【介護課長が徹底解説】介護福祉士は意味ない?国家試験の勉強法から本当の価値まで

勉強

 ※本記事にはプロモーションが含まれています。

 「介護福祉士の資格って、とっても本当に意味あるの?」

 「働きながら国家試験なんて、どうやって勉強すればいいんだろう…」

 現場で多くの後輩たちから、このような相談を受けてきました。

 最初に正直にお伝えします。

 私が介護福祉士の資格を取得したのは、専門学校を卒業した時でした。

 当時は卒業と同時に資格が得られたため、皆さんと同じように受験勉強を経験したわけではありません。

 しかし、この記事は、私の体験談以上にあなたの役に立つと確信しています。

 何故なら、ユニットリーダー、そして介護課長として、10名以上の後輩たちが働きながら国家試験に合格していく姿を間近でサポートし、その勉強法や使用教材、スケジュールの立て方を分析してきた…

 いわば「合格請負人」としての視点から、介護福祉士になるための最短ルートを解説するからです。

 まずは、あなたが勉強への一歩を踏み出すために、「資格の本当の価値」からお話しさせてください。

 下記では、試験勉強をいつから始めるか、合格する最短ルートについて解説してるので、合わせてお読みください。

目次

介護福祉士の資格は意味ない?15年目の私が断言できる本当の価値

勉強②

 「資格を取っても仕事は変わらない」「給料も大して上がらないのに、責任だけ重くなる」

 そんな声が聞こえてくるのも、痛いほど理解できます。

 しかし、15年間この業界で働き、採用にも関わってきた私だからこそ、その声は「非常に勿体無い誤解だ」と断言できます。

 その答えとして、以下に「5つの価値」を示したいと思います。

価値①:給与・手当が確実にアップする

 最も分かりやすい価値は、収入面の向上です。

 多くの施設絵は、介護福祉士の資格を持つことで、月々5,000円から15,000円程度の資格手当が支給されます。

 場合によっては、額は違えど、基本給に直接加算してくれる施設もあるでしょう。

 介護福祉士の資格を、持ってない人と、持ってる人の間には、年間にすれば6万円から18万円もの差になり、これは決して小さな金額ではありません。

 昇給や賞与の査定においても、資格の有無が評価に影響することは、管理職として明言できます。

価値②:転職で圧倒的に有利になる

 介護課長として採用面接をしている経験から断言しますが、応募者の経歴に「介護福祉士」の一文があるだけで、書類選考の通過率は格段に上がります。

 事業所によっては、採用の最低条件に「介護福祉士の資格の有無」を挙げているところもあるくらいです。

 これは、実務経験を通して、最低限の専門知識・技術を持つことを国が認めた証明であり、現場にとってはありがたい、即戦力として評価されやすいということ。

 特により良い待遇や役職を求めて転職を考える際には、この資格があなたのキャリアを切り開く最強のパスポートになります。

 「今の自分の経験なら、どんな職場で活躍できるんだろう?」とキャリアの可能性を具体的に探りたくなった方には、介護専門の転職エージェントへの無料相談が第一歩として最適です。

 中でも、私が管理職時代に多くの後輩の成功例を見てきたのが、業界最大手のマイナビ介護職です。

 質の高い非公開求人が多く、あなたの市場価値を正確に知る上で間違いのない選択肢と言えるでしょう。

 また、派遣や単発の仕事も視野に入れるなら、手厚いサポートに定評のあるきらケア介護も同時に登録し、担当者との相性や提案内容を比較検討することをお勧めします。

価値③:専門職としての「自信」と「信頼」が手に入る

 資格の価値は、お金や待遇だけではありません。

 体系的な知識を学ぶことで、日々のケアに「何故、こうするのか」という根拠が生まれ、仕事への自信が深まります。

 その自信は、利用者様やご家族、そして医師や看護師といった他職種からの「信頼」に直結します。

 「○○さんが言うなら」と頼られる場面が増え、仕事のやりがいが大きく変わったと話す後輩を、私は何人も見てきました。

価値⑤:キャリアの選択肢が広がり、知識が体系化される

 介護福祉士は、更なるキャリアアップへの出発点です。

 実務経験を積むことで、サービス提供責任者やケアマネージャーへの道が開けます。

 また、私のようにユニットリーダーや主任、介護課長といった管理職を目指す上でも、必須の資格と言えるでしょう。

 断片的だった現場での知識や経験が、国家試験の勉強を通じて一本の線として繋がる感覚は、あなたの介護観をより豊かにしてくれるはずです。

合格した後輩たちが実践していた勉強法とスケジュール

勉強③

 資格の価値を理解し、モチベーションが高まったところで、いよいよ具体的な勉強法について解説します。

 ここからは、私がサポートしてきた多くの合格者たちの事例に基づく、最も効率的で再現性の高いアプローチです。

まず敵を知る‼︎介護福祉士国家試験の受験資格

 現在、現場で働きながら国家試験を目指す方の多くは、「実務経験ルート」での受験となります。

 これは、3年以上の実務経験に加えて、「実有者研修」を修了することで受験資格が得られるというものです。

 専門学校に入り、資格取得を目指す方法もあります。以前は、卒業するだけで資格を取得できていました。

 ですが、現在は異なり、結局は最後に介護福祉士の国家試験に合格する必要があるので、現在介護スタッフとして従事しているのであれば、選択肢は「実務経験ルート」となるでしょう。

 受験資格を下記にまとめます。

  • 実務経験3年
  • 実務者研修の修了
  • 現在介護に従事している方は、実務経験ルート

介護福祉士国家試験の概要

 受験資格を理解、取得したとして、計画を立てる前に、試験の全体像を把握しましょう。

 介護福祉士国家試験は、「筆記試験」「実技試験の」2つで構成されています。

 筆記試験は、幅広い介護の知識を問うマークシート方式の択一問題です。

 そして、ここが重要なのですが、3年以上の実務経験と「実務者研修」を修了して受講する「実務経験ルート」の方は、この実技試験が免除されます。

 ですので、多くの方は筆記試験の対策に集中することになります。

 概要を下記にまとめます。

  • 試験は、「筆記試験」「実技試験」の2種類
  • 3年以上の実務経験、「実務者研修」修了者は、実技試験
  • 筆記試験は、マークシート方式の択一問題

介護福祉士国家資格の合格基準

 筆記試験の合格基準は、大きく分けて2つです。

 1つ目は、総合点60%程度の得点を取ること(点数はその年の難易度で補正されます)。

 2つ目は、指定された全11科目群全てにおいて、最低1点でも得点すること。

 つまり、合計点数がどんなに高くても、0点の科目が一つでもあると不合格となります。

 よって「苦手科目を作らない」と言う視点が、勉強計画の鍵となります。

 合格基準を下記にまとめます。

  • 総合点60%程度の得点を取ること
  • 指定された全11教科目群全てにおいて、最低1点は得点する
  • 苦手科目を作らない立ち回りが求められる

 私が資格を取得した頃は制度が異なり、この実務者研修の修了が必須となったことで、より専門性が問われるようになりました。

多くの合格者が使っていた「王道」の参考書・問題集

 書店には多くの教材が並んでいますが、私が多くの合格者を見てきた中で、これだけは押さえておけば間違いないと言える「王道」の組み合わせがあります。

  • 「介護福祉士国家試験受験ワークブック」
  • 「過去門解説集」

 まず知識のインプットと辞書代わりに使うメインの参考書として、多くの上司や同僚が推薦するのが中央法規出版の「介護福祉士国家試験受験ワークブック」です。その網羅性は、試験勉強の土台となってくれるでしょう。

 そして、知識を定着させるアウトプット用には、同じく中央法規の「過去門解説集」が鉄板です。

 何故この選択肢が正解で、他は不正解なのかを完璧に理解するまで、何度も繰り返すのが合格するための正攻法と言えます。

 下記に商品ページを貼っておくので、資格取得に活用してください。

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いつでもどこでも、スマホアプリの活用

 働きながら合格を目指す方にとって、通勤中や休憩中などの「スキマ時間」をいかに有効活用できるかが合格の鍵を握ります。その点で、スマホアプリは非常に強力な学習ツールになります。

 現在では質の高いアプリが多く、物によっては、有料であったり、アプリ内課金がありますが、ほとんどが無料で利用開始できます。目的別にいくつか代表的なアプリの種類と特徴をご紹介しますね。

①.過去問を徹底攻略できるアプリ

 国家試験対策の王道である「過去問題」を、スマホで手軽に解くことができるタイプのアプリです。

  • 特徴:過去数年分の試験問題が収録されており、年度別や科目別に挑戦できます。間違えた問題だけを後で復習できる「ブックマーク機能」や、自分の正答率を記録・分析してくれる機能があり、苦手分野の克服に非常に役立ちます。
  • おすすめの活用法:まとまった時間が取れる休日や、試験直前期に、時間を計って本番さながらの模擬試験として使うのが効果的。
  • 代表的なアプリ:「介護福祉 過去問(解説と模試つき)「介護福祉士 過去問 試験対策アプリ【ケアスタディ」などが多くの受験生に利用されています。

②.一問一答でサクッと復習できるアプリ

 知識の定着や記憶の呼び覚ましに最適な、クイズ感覚で取り組める一問一答形式のアプリです。

  • 特徴:一問ずつマルバツ形式などでサクサク進められるため、数分程度の短い時間でも集中して学習できます。「今日の10問」のように、毎日決まった問題数を出題してくれる機能は、学習の習慣化に繋がります。
  • おすすめの活用法:通勤中の電車内仕事の休憩時間、寝る前の5分間など、日々のスキマ時間を有効活用するのに最適です。
  • 代表的なアプリ:「介護福祉士1000問」「介護福祉士暗記カード+過去問」

③.解説が充実している総合対策アプリ

 問題だけでなく、何故その答えになるのかという「解説」の詳しさに定評があるアプリです。中には、有名出版社の参考書と連動しているものもあります。

  • 特徴:正解の根拠だけでなく、関連知識や法改正の情報まで詳しく解説してくれるため、参考書の近い感覚で学習を進められます。間違えた問題の解説をしっかり読み込むことで、応用力が身につきます。
  • おすすめの活用法:ただ問題を解くだけでなく、「何故?」を深く理解したい方や、参考書を持ち歩くのが難しい方におすすめです。
  • 代表的なアプリ:参考書で有名な「中央法規」が出している合格アプリなどがこれに該当します。

アプリ選びのポイント

 たくさんのアプリがあって迷うかもしれませんが、選ぶ際のポイントは以下の3つです。

 【中央法規】介護福祉士合格アプリ2025(過去問+模擬問+一問一答)

  • 最新の試験に対応しているか:法改正などが反映された、最新年度版のアプリを選びましょう
  • 操作性は良いか:毎日使う物なので、文字の大きさや画面のデザインが自分にとって見やすいか、直感的に操作できるかは重要です。
  • 自分の学習スタイルに合っているか:じっくり過去問派なのか、サクサク一問一答派なのか、自分の性格に合った物を選びましょう。
スクロールできます
各種アプリ比較
介護福祉士過去問(解説と模試付き)

介護福祉士過去問 試験対策アプリ「ケアスタディ】

介護福祉士国試1000問

介護福祉士暗記カード+過去問

【中央法規】介護福祉士合格アプリ2025(過去問+模擬問+一問一答)
制作会社SOCIAL NOTE CO., LTD.株式会社クーリエTomoki Fukuura (Unwired Communication)株式会社Grune中央法規出版株式会社
特徴・過去11年分以上の豊富な過去問を収録
・法改正なども反映された分かりやすい解説
・進捗がパーセンテージで表示される
完全無料で全機能が利用可能
・元試験委員など専門家監修の丁寧な解説(図やイラスト付き)
付き)
・レーダーチャートで苦手分野を可視化
・シンプルな機能で、多くの問題(1000問)を解くことに特化
・サクサク動作し、手軽に利用できる
・カテゴリ別、間違えた問題のみなど出題方法を選べる
・「暗記カード」と「過去問」が1つのアプリに
・AIにチャットで質問できる機能搭載
・カラー付箋機能で、理解度別に問題を管理できる
受験対策書の決定版、中央法規の公式アプリ
・書籍版「過去問解説集」「模擬問題集」「一問一答」を収録
・圧倒的な信頼性と情報の正確さ
できること・過去問演習(年度別・科目別)
・模擬試験(ランダム10問)
・苦手問題の復習(自動リスト化)
・過去問検索
・過去問演習(10年分)
・苦手分野の分析(レーダーチャート)
・多様な出題形式(今日の10問、領域別、間違えた問題など)
・付箋機能
・過去問演習(1000問)
・ランダム出題(20問)
・カテゴリ別出題
・間違えた問題のみ再挑戦
・成績履歴の保存
暗記カードでの知識インプット
・過去問演習(独自セット作成可)
・AIへの質問
・カラー付箋機能を使った復習
・成績分析
・過去問演習(過去3年分)
・模擬問題演習(3回分)
・一問一答形式での知識確認(約900問)
・書籍と連動した学習
できないこと・暗記カード機能
・詳細な苦手分析機能(レーダーチャートなど)
・本番形式(125問)の模擬試験機能
(※「実施回から解く」で1回分は可能)
・暗記カード機能
最新の試験問題の学習(収録が古く、第28回までの問題が中心)
・詳細な解説や図解
・模擬試験、暗記カード、苦手分析機能
・本番形式(125問)の模擬試験機能・完全無料での全機能利用
・レーダーチャートなどの詳細な自動分析機能
・AIへの質問機能
価格基本無料完全無料完全無料基本無料基本無料(お試し問題付き)
課金あり
480円〜
720円
なしなしあり
400円〜1,400円
あり
320円〜7,600円
課金内容広告を非表示にする際に課金が必要全ての機能を完全無料で利用できる全ての機能を完全無料で利用できる広告非表示や、一部の高度な機能(AI質問回数など)、全科目・全機能の解放に課金が必要な場合がある・無料版では各コンテンツの一部(数十問)のみ利用可能。
・**「過去問」「模擬問」「一問一答」の全問題を利用するには、それぞれ追加購入が必要。**セット販売や科目ごとの販売などがある
※料金は変動する可能性あり

 まずは無料版をいくつか試してみて、「これなら続けられそう」と感じるアプリを見つけるのが、合格への一番の近道です。

働きながら合格を掴むための学習スケジュールモデル

 働きながらの勉強で最も重要なのは、ペース配分です。

 多くの合格者は、試験の半年前、つまり夏頃から本格的な準備を始めていました。

 平日は仕事で疲れているため、通勤の電車内や休憩中などの「スキマ時間」にスマホアプリで一問一答を解き、帰宅後は1時間だけと決めて参考書を読む。

 そして、まとまった時間が取れる休日に、過去問を時間を測って解き、わからなかった部分を徹底的に復習する。

 このリズムを確立し、コンを詰めすぎず、適度に息抜きしつつ行うのが、無理なく続けるコツだと思います。

まとめ:資格取得は、あなたの未来を拓く最強の武器になる

手を広げる

 介護福祉士の資格は、決して「取っても意味ない」ものではありません。

 それは、あなたの経済的な安定、キャリアの可能性、そして専門職としての誇りを支える最強の武器になります。

 国家試験への道は平坦ではないかもしれません。

 しかし、正しい勉強法と計画があれば、働きながらでも合格は十分に可能です。

 この記事でお伝えしたことが、あなたの挑戦への第一歩となり、輝かしい未来を掴む一助となれば、これほど嬉しいことはありません。

 あなたの挑戦を心から応援しています。

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