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今日も一日、介護のお仕事、本当にお疲れ様です。
「もう、疲れた…」
「何のために働いているんだろう…」
日々の業務に追われる中で、心がすり減って、そんなふうに感じてしまう瞬間はありませんか?
介護職のストレスは、あなたが弱いからでも、この仕事に向いていないからでもありません。
それは、あなたが真面目に、そして献身的に働いている何よりの証拠なのです。
この記事では、私が15年間で見てきた、多くの介護職が実践していたストレス発散法をランキング形式で紹介し、最後に、私自身が実践している究極のリセット術をお伝えします。
何故介護職は、これほどストレスが溜まりやすいのか?

まず、私たちが何故こんなにもストレスを感じやすいのか、その正体を客観的に知っておきましょう。
介護職特有の「3つの負担」
介護職のストレスは、主に3つの要因が複雑に絡み合って生まれます。
- 感情労働(精神的負担):利用者様や家族様の不安、悲しみ、時には怒りといった強い感情を、私たちは日々真正面から受け止めています。自分の感情をコントロールし、常に穏やかに接することを求められる「感情労働」は、目に見えない心のエネルギーを激しく消耗させます。
- 身体的負担不規則なシフト勤務:特に夜勤による生活リズムの乱れ。そして、移乗介助や入浴介助などで常に負担がかかる、腰痛をはじめとした身体的な疲れ。この「体のストレス」が、心の余裕をさらに奪っていきます。
- 命を預かるプレッシャー:私たちの仕事は、人の「命」に直結しています。いつ起こるか分からない急変への緊張感、複雑な人間関係への配慮、ミスが許されないという重圧。この絶え間ないプレッシャーが、私たちの心をじわじわと追い詰めるのです。
介護職のストレス発散ランキングTOP5

では、多くの同僚や後輩たちは、このストレスとどう向き合ってきたのでしょうか。
私が15年間で見てきた、リアルなランキングを紹介します。
【第5位」美味しいものを、心ゆくまで食べる
最も手軽で、即効性のあるストレス発散法です。
「食」は、人間の根源的な欲求です。
仕事終わりに、コンビニで一番高いアイスを買う。
次の休日に、ちょっとリッチなランチを予約する。
特に、過酷な夜勤を乗り切った後の、あの「何を食べても美味しい」という感覚は、介護職共通のご褒美ではないでしょうか。
【第4位】自分のためだけに「買い物」をする
「ストレス発散=買い物」という方も非常に多かったです。
ポイントは、仕事で使う道具や、家族のためのものではなく「自分だけのため」に何かを買う、という行為そのものです。
欲しかった服、好きな香りのアロマ、気になっていた化粧品。
その小さな浪費が「私はこれだけ頑張ったんだ」という自己肯定感に繋がり、明日への活力となります。
【第3位】趣味に「没頭」する
第5位と第4位が「手軽な発散」だとしたら、第3位は「積極的なリセット」です。
介護の仕事から完全に離れ、心から「楽しい」と思える趣味に没頭する時間を持つことです。
好きなアーティストのライブに行く、ひたすら映画やドラマを見る、ゲームの世界に没入する、手芸屋料理に集中する…
大切なのは、その時間だけは「介護職の自分」を完全に忘れることです。
【第2位】運動して「汗」を流す
介護の仕事は「身体を動かす」仕事ですが、それは「ストレスフルな緊張」です。
それとは対極にある、リラックスした「運動」で思い切り汗を流すことは、科学的にも最強のストレス発散法の一つです。
ランニングやジム、ヨガ、スポーツ観戦でも構いません。
モヤモヤした感情を、汗と一緒に物理的に洗い流す。
この爽快感が、心と身体の両方をリセットしてくれます。
【第1位】誰かに「話を聞いてもらう」
そして、15年間で私が見てきた中で、最も効果的で、最も多くの人が実践していたのが、これです。
究極のストレス解消は「共感」
介護職のストレス、特に「感情労働」や「人間関係」のストレスは、誰かに話を聞いてもらい「共感」してもらうことでしたか、本当の意味で解消できません。
- 職場の同僚に話すメリット:「あの時のAさんの対応、本当に大変だったよね」「今日のリーダーのあの言い方、ないよね」。介護現場のリアルなストレスは、同じ現場にいる同僚にしか分かりません。愚痴や悪口も、時には必要です。この「分かる!」という共感こそが、「辛いのは自分だけじゃない」という、最強の心の支えになります。
- 友人や家族に話すメリット:一方で、介護と全く関係のない人に話すことにも、大きなメリットがあります。それは、「客観的な視点」を取り戻せることです。介護の常識が、世間の非常識であることに気づかされたり、「そんなに辛いなら、辞めてもいいんだよ」と、全く別の視点から助言をもらえたりします。
私が実践している究極のストレスリセット術

ランキングには入りませんでしたが、私自身が15年間、ストレスと向き合うために実践してきた、究極のリセット術を紹介します。
それは「書くこと」です。
「書く」ことで、感情を客観視する
イライラしたこと、悲しかったこと、理不尽だと感じたこと。
その全てを、誰にも見せないノートに書き出すのです。
頭の中でぐるぐると回っていた混沌とした「感情」が「文字」という客観的な情報に変わった瞬間、不思議と心が冷静になります。
「何故私は、あの時イライラしたんだろう?」と自分自身を分析する(アセスメントする)ことができるのです。
このブログを書いているのも、私にとっては、介護現場での経験を整理し、客観視するための、最高のアウトプットであり、ストレス管理法の一つなのかもしれません。
思考を整理し、心を整えるための一冊
「書く」ことに近いですが「読む」ことも、心を整える上で非常に役立ちます。
特に、人間関係のストレスで疲れ切った時、私が何度も読み返したのが、『嫌われる勇気』です。
「他者の課題と、自分の課題を切り離す」というアドラー心理学の考え方は、あなたの心を他人の評価から解放してくれます。
それでも「ストレス」が消えないなら…

ここまで紹介したストレス発散法を試しても、なお、朝、仕事に行くのが辛いなら。
それは、あなたのストレスの原因が、あなたの内側ではなく、外側、つまり「職場環境」そのものにあるという、重大なサインです。
慢性的な人手不足、人間関係の派閥、休憩が取れないほどの業務量。
それらは、あなたの個人の努力で変えられるものではありません。
ストレスの原因そのものから「物理的に離れる」こと、すなわち「転職」は、あなたの心とキャリアを守るための、最も正しく、最も有効な「ストレス発散法」です。
介護専門の転職エージェントに登録し「人間関係が良好で、残業が少ない職場」を探していると相談して見てください。
あなたは、今の職場で我慢し続ける必要など、全くないのです。
まとめ:ストレスは「頑張り」の証。上手に逃がして、長く働こう

介護職のストレスは、あなたが真面目に、利用者様と向き合っている「頑張りの証」です。
どうか、そのストレスを一人で抱え込み、心を壊さないでください。
自分に合ったストレス発散法を見つけ、上手にガス抜きをしながら、この尊い仕事を、心身ともに健康な状態で長く続けていく。
この記事が、そのための小さなヒントになれば、これほど嬉しいことはありません。

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